
ウィンドサーフィン(以下ウィンドともいいます)ってなに?どうやって走るの?むずかしいの?とお思いの方も多いと思います。
そこで、ごくシンプルなご案内をさせていただきましょう。
【ウィンドって何?】
私が海公へウィンドしに行こうと準備していると、よく近所の方から「今日は波あるの?」とか聞かれます。
そう、ウィンドサーフィン=サーフィンと思われている方も多いんですね。
ウィンドサーフィンはオリンピックや国体では「ボードセイリング」と呼ばれているように、基本的にはヨットの仲間に入ると思います。サーフィンを楽しむための原動力は「波」ですが、ウィンドサーフィンは基本的に「風」なんです。ですから風の強い日には、海公にも多くのウィンドサーファーが集まって来ます。
【どんな道具が必要なの?】
ウィンドサーフィンと呼ばれる元になったのは、最初にこのスポーツを発明した人がサーフィンのボードにヨットのセイルを付けたのが始まりだからです。
ですからまず「ボード」と呼ばれる、人が乗りセイルを乗せる板状の道具が必要です。

ボードにはいろいろなサイズがあって、風の無い日や初心者の人が楽しむ時は、大きなセイルを乗せたり足元が安定するように大きなボードを使います。逆に風の強い日や波のある時には、水との抵抗を少なくしたり動きやすくするために、小さなボードを使います。初心者の人が最初に使うボードは、長さが280cm前後/幅は70cm前後あります。結構大きいでしょ。
そしてウィンドが進むための原動力=風を受けるものが「セイル」です。セイルにもいろいろなサイズがあって、風が弱い時にはなるべく多くの風を受け取るために大きなセイルを、そして風が強くなればなるほど小さなセイルを使います。ちょうどゴルフが飛距離に応じて色々なクラブを使い分けるように、ウィンドも何枚ものセイルがあって、一番大きなものはなんと畳6畳分位の面積があるんですよ!

このセイルがとてもカラフルなので、海公の景色に彩りを添える事ができるんですね。セイルを張るためにとおしている棒(笑)が「マスト」、そしてセイルを操作するために手で持つパーツをを「ブーム」と言います。そして左の写真のブームの部分にロープ状のものが付いていますが、これを「ハーネスライン」と言います。
畳6畳もの面積のセイルに風を受けるのですから、とても手の力だけでは支えきれません。ウィンドサーファーは体に付けた「ハーネス」と呼ばれるフックをこのロープ(ハーネスライン)に引っ掛けて、体重をかけてセイルを支えてるんです。
以上のようにウィンドサーフィンは「ボード+マスト+セイル+ブーム」の主要パーツと、付属の小物パーツで構成されています。
【なんで風上に帰ってこれるの?】
「風を受けてるんだから、どんどん風下に行っちゃうんじゃないの?」とお思いでしょう。
だけどちゃんと風上にも戻って来れます。

ボードのボトム(裏)には、フィンと呼ばれる板が付いていてこのフィンがボードの横流れを防ぎ、さらには風上に戻って来るための役割を果たすんです。私は先日海の上でこのフィンが外れて無くしてしまったんですが、それはそれはエライ目にあいました・・・小さいけれど、とっても重要なパーツなんです!
【何が楽しいの?】
ごもっともな質問です。海公のような波の無い海でのウィンドの醍醐味は「スピード感」に尽きます!ウィンドのスピードの世界記録は確か時速90qくらいだったと記憶しています。エンジンも何も無い、風だけの力で時速90q!!!私たちシロートはとてもこんなには出せませんが、それでも時速40q近くは出ていることもあります。

また、風が強くて波がある時は波に乗ったりジャンプ=空を飛んだりする事ができるんですよ!!!左の写真は海の公園南口駅近くにあるウィンドサーフィンショップ「SPEED WALL」さんのオーナー菅野さんのジャンプです。海公でもこんなパフォーマンスが出来るんですよ!(私にゃムリですが・・・)
【おわりに】
最後まで私のつたない説明にお付き合い頂きありがとうございました。
もしこれをご覧になって「ウィンドサーフィンやってみたくなった!」とお思いの方は、迷わず「SPEED WALL」さんへどうぞ。ウィンドサーフィンも、やっぱり基礎からしっかり教えて頂くのが上達への早道です。そして海の公園で一緒に風を感じて楽しみませんか?